校長挨拶

 青森県立十和田工業高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
 本校が位置する十和田市は、広大な三本木原を開拓して築かれた近代的な計画都市であり、周辺には十和田湖や奥入瀬渓流、八甲田山系といった豊かな自然の宝庫が広がる、活力と美しさに満ちた街として知られています。本校は、日本の高度経済成長期における技術者育成への強い 要請に応え、昭和38(1963)年に開校いたしました。以来、幾多の変遷を経て、現在は「機械・エネルギー科」「電気科」「電子科」「建築科」の4学科を擁し、13,900人を超える卒業生が、地域の、そして全国の産業界の第一線で活躍し、強固な歴史と伝統を築き上げてまいりました。今年度63周年を迎えます。
 本校はこうした背景のもと、地域に根ざした工業高校として皆様に温かく支えられながら、特色ある教育活動を展開しております。生徒たちは、校訓である「不撓(ふとう)・探究・至誠・明朗」の精神のもと、日々の学習活動において「ものづくり」「資格取得」「部活動」に熱心に取り組んでいます。
 特に「ものづくり」においては、高校生ものづくりコンテストをはじめとする各種大会において輝かしい実績を残しており、技術・技能の継承と若年技術者の育成を目指し、各学科の教員が、日々熱心に指導しております。昨年度は電子回路組立部門で県大会1位となりました。
 また、部活動では、陸上競技の棒高跳びで県高校総体優勝、東北大会出場を果たしています。ゴルフ競技、水泳競技でも東北大会に出場しています。卓球部は意欲的な活動で他校の模範となる運動部に贈られる、「県高校運動部活動奨励賞」を受賞しました。
 生徒会やボランティア活動等を通じた地域社会との連携も盛んであり、「三本木小唄普及活動」の一環として、秋まつりパレードに参加するなど、地域と強い結びつきを大切にしながら、実践的な学びを深めています。
 今年度におきましても、生徒一人ひとりの自己実現と進路目標の達成のために、保護者の皆様、地域住民の皆様、そして同窓生の皆様と緊密に連携・協力し、次代の産業や地域の発展に寄与する優秀な「人財」の育成を目指してまいります。地域に信頼され、期待に応える開かれた学校づくりを邁進して参りますので、引き続き温かいご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

令和8年4月1日 青森県立十和田工業高等学校 校長 岩 井 友 之