進路指導部

令和6年度 上級学校現地説明会

実施日 令和6年10月12日(土)
場 所 東北メディカル学院 (五戸町)
    八戸工業大学 (八戸市)
対 象 1~3年生の本校生徒希望者

未来を担う本県の高校生が、夢や希望を持って自らの将来を切り拓いていくための支援事業「令和6年度進学力を高める高校支援事業(進学力パワーアッププログラム)」を利用して、青森県にある魅力的な上級学校2校を現地で見聞きする企画を実施しました。

1校目は「東北メディカル学院」です。この日は、オープンキャンパスが開かれており、他の高校生も参加している中、入学までの手順や必要なこと説明してもらいました。

 

次に、作業療法士や理学療法士として実際に働いている卒業生からお話を聞いたり、体験実習として学生と触れ合いながら学校生活のことや資格取得までの道のりを教えてもらったりしました。

 

生徒は、本校OBともお話をする機会もあって、とても参考になったとのことでした。

次の訪問先は、「八戸工業大学」です。
県内唯一の工業大学であり、本校卒業生が多く所属している上級学校です。この日はちょうど学園祭が開催されていて、各部コースの情報を得ながら楽しい雰囲気を味わうことができました。その際、祭を仕切っている学園祭実行委員委員長(本校OB)から生徒1人1人に食事券のふるまいがあり、それを利用して昼食をとることができました。

 

昼食後、お貸しいただいている講義室で、大学の皆川准教授から直々に学校紹介をしていただきました。
説明の際、青森県は10万人あたりの大学数が全国8位であり、学部学科がたくさんあって、未来への選択肢が県内だけで選ぶことができることを教えてもらいました。
また、入試部長である髙橋教授からも学校の魅力について説明があり、工業高校から大学へ進学することの勉強面での不安がないようにするサポートが万全であることや各学部コースの成績上位者の半数以上が工業高校出身者であることとか、工業高校出身者が安心して学校生活を送っていることを教えてもらいました。

 

今回、普段見ることができない2つの上級学校を見学できたことで、参加した生徒は生涯にわたる自己実現につながる体験ができたと思います。