行事日誌

2学年「前向きに生きる力を育むふれあいミーティング」

 12月4日(木)に、本校の2学年を対象とした「前向きに生きる力を育むふれあいミーティング」が開催されました。
 仲間や地域住民との対話を通して、生徒たちが自己や他者を肯定的に受け入れる心を育むとともに、地域全体で子どもたちを見守る環境づくりを進めることを目的に実施されました。これにより、子どもたちが未来に向かって前向きに生きる力を育むことを目指しています。
  ミーティングには、フリーリポーターの中島美華 氏がコーディネーターとして参加されました。また、参加者として八戸学院大学の学生25名と地域住民等15名にご協力いただきました。

 

 

 参加者は各グループに分かれ、それぞれに大学生がファシリテーターとして入り、対話が進められました。対話のテーマは「思いやり」で、生徒と地域住民等の間で活発な意見交換が行われました。
 参加した生徒たちの多くは、ミーティングが「とても良かった」と感じたようです。感想として、「人の意見を受け入れ、自分の考えを述べることができた」という点や、「思いやりについて深く考えることができた」という意見が多く寄せられました。

年金セミナー(3学年)

 12月4日(木)に八戸年金事務所から講師を招き「年金セミナー」を3学年対象に開催しました。
 「公的年金制度とは何か」「年金を納める義務と年金をいただく権利」など、映像などを活用しながら丁寧に説明をしていただきました。将来を見据えるために必要なことを生徒たちも頷きならメモを取り、真剣な眼差しで説明を聞いていました。

 

八戸工業高校とのワークショップ(機械・エネルギー科)

 11月28日、機械・エネルギー科1年生が、八戸工業高校にてワークショップをさせていただきました。プラスチックについて(アイロンビーズでキャラクター作り)と、粉末冶金法(磁石づくり)を体験することができました。


 (生徒感想)ものづくりのおもしろさを改めて感じることができました。普段何気なく使っている磁石がどのような仕組みで強さを持つのかを知ることができ、実際に自分で作ってみることで理解が深まりました。日常生活の中の技術や工夫の楽しさに触れることができ、とても貴重な体験になりました。

  

令和7年度 十和工祭

実施日:令和7年10月18日(土)~19日(日)

「十和工祭」個性解放~全力の十和工祭~ を開催しました。
各部活動により模擬店、1,2年生はクラス展示、3年生は学科展示などクラスや学科の特徴を生かした楽しい展示や体験コーナーをみんなで楽しむことができました。
今年も多くの皆様に来校して頂きありがとうございました。

 

 

 

 

「高齢者・福祉(車いす)体験」を行いました。

 10月29日、31日に2学年4クラスが「家庭基礎」の授業で、「高齢者・福祉体験」を行いました。体験学習の講話、実技指導は、十和田市社会福祉協議会の方々に協力していただきました。
 高齢者疑似体験は、足腰の筋力の低下や目の見え方など高齢者の特徴を講話で学んだ後に、二人一組になり、介助する側と介助される側の両方を体験しました。車いす体験は、車いすの基本的な操作の仕方と介助の際に気を付けることなどの説明を受けてから、四人一組で介助体験を行いました。

 

 

 

 

 

 車いすの介助をされた時の感想は、「段差のところで持ち上げられるのが、後ろに倒れそうでとても怖かった。」「スロープはスピードが出ると怖く感じた。」「低いところしか手が届かなくて大変だった。」「思うように動けないのが不自由と感じた。」などで、車いすの介助をした時の感想は、「せまい所を通る時はぶつからないように特に注意が必要だ。」「後ろ向きでスロープを下るのが難しい。」「声がけの大事さがよく分かった。」などでした。
 高齢者を体験した感想は、「数分だけでもとてもきつかった。」「手袋をした手は物をつかみにくかった。」介助した感想は、「高齢者と接する時は待つことが必要。」「見えにくい時は教えてあげる。」「歩く時は一緒にゆっくり歩く。」などでした。高齢者や車いす利用者との関わり方を学び、相手の気持ちに寄り添う良い機会となりました。